BWV56「我、喜びて十字架を背負わん」は三位一体節後第19日曜日用に作られた曲。解説はこちら。
BWV. 82の「我、満ち足れり」は聖母マリアの潔めの祝日のために作られた曲。ルカ伝2.29にあるシメオンの「満ち足りて死を思う」という言葉がテーマとなっており、半ばの変ホ長調のアリアでは、「まどろめよ。疲れし眼(まなこ)/穏やかな幸いをもて目ぶたを閉じよ」と歌われる、「まどろみのアリア」と呼ばれる名曲。解説はこちら。
エグモントは語りかけるような歌い方で、上手に感情を込めて歌っており、説得力がある。たとえばこの曲の感情の動きを聞いてほしい。
これはバッハのカンタータの名演、名盤だ。
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