クイケン兄弟による『ブランデンブルク協奏曲全集』。曲自体の詳しい解説は
こちら。この録音は、「肩のチェロ」といわれるヴィオロンチェロ・ダ・スパラを用い、管楽器はバルブなしのナチュラル楽器、オーケストラはバロック時代の形態通り1パート1人という編成で録音された。二番はトランペットに代わり、ホルンが用いられている。そのへんの事情は
こちらを参照。93年と94年に録音。
すばらしい録音だと思う。この作品の録音はバランスが悪いのもあるが、これは完璧。演奏のバランスも完璧。5番のチェンバロの独奏もすばらしい。これは90年代の録音のベストだろう。
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